都道府県別温泉案内
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長崎の温泉の特色 |
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長崎県は複雑な形状をしている。地形的に山が海に迫っているところが多く、海岸線が入り組む。温泉地はまばらだが、風光明媚なところが少なくない。最大の温泉地は昭和9年、日本初の国立公園になった雲仙だろう。ここは明治のころから外国人の避暑地だった。雲仙地獄もあり、関東の箱根に似ている。泉質的にも申し分ない。海に面した小浜温泉も人気の温泉地。日本有数の高温泉だ。その他ではキリシタンの歴史が追える島原温泉や湯治向きの波佐見温泉がお勧め。島嶼ではまず五島列島の荒川温泉だろう。つい最近まで日本最西端の温泉地だった(現在は宮古島)。自噴の良質温泉で秘湯感もある。また壱岐には湯ノ本温泉という名湯がある。泉質は塩化物泉だ。いずれも海の幸は申し分なし。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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