銅山川を臨む
古くからの湯治場温泉
南西の「月山」、南東の「葉山」と2つの修験の山に囲まれた国民保養温泉地。銅山川がここで肘を折ったように屈折していることから名がついたと云われる(異説あり)。またここは「肘折カルデラ」というカルデラ地形になっている。長期滞在型の湯治客が多く、朝市は有名。宿もそれに対応したシステムや設備を充実させている。おいしい蕎麦屋もある。共同浴場も充実し、しっとりとした湯治場。ここから「月山」に登山する場合、かなり長いコースになるが自然を満喫できること請け合いだ。湯の台スキー場や牧場が近い。冬はスキー登山の基地となる。なお、西へ1キロのところに黄金温泉があり、南へ車で10分のところに野天の秘湯「石抱温泉」(ゑびす屋管理)があり、温泉郷を形成している。冬季積雪期は豪雪になることで知られている。旅館街の積雪により宿泊料金が割引きになる「大雪割キャンペーン」は話題になっている。
日帰り温泉問合せ: 肘折いでゆ館 0233-34-6106 カルデラ温泉館 0233-76-2622 宿泊は宿一覧参照