黒川温泉はもともと鄙びた山里の湯治場だったが、1980年代から旅館組合が一体になり「温泉地全体がひとつの旅館」というコンセプトで魅惑的な温泉地と生まれ変わった。その最大の特徴は心を癒す露天風呂の数々だ。もともと湯治場であったこともあり泉質も様々で効能も豊か。泉質的にも注目すべき名湯であることを忘れてはならない。旅館組合では露天温泉めぐりの「入湯手形」(税込1.300円)を発行しており、この手形で3カ所の露天風呂に入浴できる。他に様々な特典が用意されているようだ。もちろん各旅館単独で立ち寄り入浴もできる。各旅館が個性的は露天風呂をそろえて訪れる旅人を夢幻の世界に誘ってくれる。
問い合わせ: 黒川温泉観光旅館協同組合 インフォメーションセンター 0967-44-0076
※このページは日本温泉ネットワークが提供しています。