塔之沢温泉

特色

クラブツーリズム

早川の渓谷沿いで新緑・紅葉も楽しめる

箱根湯本の西隣に位置する、閑静な落ち着いた雰囲気の温泉。塔ノ沢とも書く。開湯は江戸初期と言われ、かの水戸光圀や伊藤博文、夏目漱石に島崎藤村などが訪れた老舗旅館が今も残る。「環翠楼」は慶長19年（1614年）に湯治場として開湯した歴史ある温泉宿で、徳川14代将軍の御代所である皇女和宮が晩年静養した旅館で知られる。また「福住楼」は京普請の数寄屋づくりになっていて、すべての部屋が間取りや造作が異なっている。日本建築と美を充分に堪能できる。近くには紫陽花が咲き誇る阿弥陀寺があり、6月下旬から7月にはあじさいまつりが開かれる。箱根登山鉄道のスイッチバックはここから大平台駅への中間と大平台駅の２か所になる。早川渓谷の紅葉は素晴らしい。

箱根十七湯→箱根湯本、塔之沢、宮ノ下、堂ヶ島、底倉、木賀、芦之湯、姥子、
小涌谷、強羅、大平台、宮城野、二ノ平、仙石原、湯ノ花沢、芦ノ湖、蛸川

→箱根十七湯温泉地図 | イラストマップ

泉質
泉質について

弱アルカリ性単純泉ほか　源泉温度34〜83度

効能

神経痛・皮膚病・婦人病

交通

東名高速道路から小田原厚木道路に入り小田原西ＩＣで下りる
国道１号を箱根湯本方面へ向かい箱根湯本のすぐ先

箱根登山鉄道 塔ノ沢駅下車、徒歩または車

外部リンク→箱根登山バスの公式HP