小谷温泉

特色

クラブツーリズム

明治時代には温泉博覧会でも紹介された

新潟との県境に近い雨飾山（あまかざりやま：日本百名山）の南麓に湧く山峡の温泉。信玄の隠し湯のひとつ。約４００年ほど前に武田方の武将によって発見され、幅広い効能と豊かな湯量を誇る名湯。源泉は複数あり湯色も違う。「熱泉荘」は最も熱いといわれる源泉「あつ湯」から温泉を引いている。中谷川の上流に位置し、周囲にはブナ林が広がる新緑・紅葉・雪景色が素晴らしい自然郷にある。バス便数が少ないので注意。小谷温泉からさらに山道を進むと「奧の湯 雨飾荘」があり、雨飾山は目の前だ。なお雨飾山をはさんで反対側には雨飾温泉（新潟県）があり、登山道で抜けることができる。立ち寄り湯は雨飾高原露天風呂の他、宿一覧から各宿へお問い合わせを。宿によっては冬期休業になるので注意。国民保養温泉地。

立ち寄り湯問合せ：　雨飾高原露天風呂 0261-85-1607（雨飾荘）　宿泊は宿一覧参照

泉質
泉質について

ナトリウム-炭酸水素塩泉　複数源泉

効能

浴用で神経痛・皮膚病・胃腸病など　飲用で痛風・糖尿病など

交通

長野自動車道 豊科ＩＣで下り、国道147号、国道148号を北上
または北陸自動車道 糸井川ＩＣで下り、国道148号を南下
どちらも姫川第三ダム近くで中谷川沿いの林道に入る

ＪＲ大糸線 南小谷駅下車、松本電鉄バスで約40分