母畑温泉

特色

クラブツーリズム

歴史ある山間の湯治場

阿武隈川水系の北須川渓流沿いの温泉地。「母畑の三日湯」という言葉があり、この地の温泉に三日入ると体調がよくなると云われる。湯は東北でも有数のラジウム含有量を誇る。歴史ある元湯の湯治宿は素朴だったが、老朽化のため閉館となった。その代わり「癒しの湯 高蔵内源泉」が高アルカリ性ラジウム泉の湯治宿と言える。町の中心には大型温泉ホテル「八幡屋」があり、巨岩くり抜き風呂は名物になっている。また大露天風呂があって圧巻だ。八幡屋にはラジウム泉のほか、平成２５年（2013年）に湧出した源泉温度が高い単純温泉が自家源泉としてある。福島県有数の人気温泉ホテルと言える。川の上流には母畑湖（人口湖）あり、オートキャンプ場もある。猫啼温泉、片倉温泉、塩ノ沢温泉と共に「母畑・石川温泉郷」を形成している。泉質はいずれもこの地方特有のラジウム泉だ。

泉質
泉質について

単純弱放射能泉 源泉温度19度 pH10.0
アルカリ性単純温泉 源泉温度43度 pH9.8
（八幡屋・さくら源泉）

効能

打撲・むちうち・通風・神経痛

交通

東北自動車道 須賀川ＩＣ 国道118号を南下、
石川町で県道40号線に入る

ＪＲ水郡線 磐城石川駅 バス15分