鎌倉温泉

特色

クラブツーリズム

伝統ある皮膚病の名湯

蔵王町の山間部にある秘湯一軒宿。重厚な古民家風の宿だ。歴史は古く平安時代の「前九年の役」に遡る。この一帯の支配を朝廷に任された安倍一族は次第に勢力を伸ばし、徐々に朝廷に歯向かうようになった。そのため京都より討伐軍が派遣された。その先陣をきった武将が鎌倉権五郎景政という。戦で傷つき、この泉で傷を癒したと云われる。その故事からこの地は鎌倉沢と呼ばれるようになった。湯は冷鉱泉で無色透明、無臭だが、アトピー性皮膚炎に効能があると評判が高い。周辺の木々にはカブトムシやクワガタムシが生息し、夜はホタルが舞う。自然豊かで心が癒される温泉地だ。

立ち寄り湯問合せ： 鎌倉温泉 0224-33-2533　宿泊は宿一覧参照

泉質
泉質について

アルカリ性規定泉 源泉温度23.7度 pH9.4
（アルカリ性-低張性-冷鉱泉）

効能

アトピーなど慢性皮膚病・水虫

交通

東北自動車道 村田ICより県道25号
熊野神社の先、約15分

ＪＲ東北本線 白石駅下車、タクシー約30分