塩原温泉郷

特色

クラブツーリズム

11の湯からなる塩原温泉郷

箒川（ほうきがわ）に沿って各温泉が細長く続いている。温泉宿があるのは、大網、福渡、塩釜、塩の湯、畑下、門前、古町、上塩原、中塩原、奥塩原地区の新湯など。山の上の元湯の発見は1,000年も前といわれる。昔ながらの湯治場の雰囲気が強い。源泉数は163ヶ所にのぼり、同じ温泉地でも宿により違う泉質の場合がある。箒川の渓谷美や化石園などが見どころ。この周辺は古代、海の底だったそうで貝の化石が見つかる。貝石川という川もある。温泉泉質も塩化物泉系が多い。ただし、新湯・元湯など山の温泉地は硫黄泉が主体だ。箒川沿いには多くの共同浴場があり、日帰り散策でも充分楽しめる。宿泊は文豪の愛した老舗旅館から大型ホテルまで目的に合わせた宿が選択できる。日光・那須と並び、栃木三大温泉郷。

観光問合せ：　塩原温泉観光協会 0287-32-4000　宿泊は宿一覧参照

泉質
泉質について

主に塩化物泉・新湯、元湯は硫黄泉・炭酸泉
源泉多数

効能

神経痛・婦人病・皮膚病他

交通

東北自動車道 西那須野塩原ＩＣで下車、国道400号を塩原温泉方面へ

ＪＲ東北新幹線・那須塩原駅下車 塩原温泉行きバスで終点下車（1時間10分）
またはＪＲ西那須野駅下車、塩原温泉行きバスで、終点下車（45分）
JR高速バス「もみじ号」新宿駅より約3時間30分・東京駅より約２時間50分